一次試験のCBT化で変わったこと ── 受験日を自分で選べる意味
一次試験のCBT化で変わったこと ── 受験日を自分で選べる意味
2026年度の一次試験はCBT方式でした。要点は3つです。
- 7月15日から8月26日の期間内で、自分で受験日を予約します(受験希望日の3日前まで)
- 合否はその場で、画面に出ます
- 出願時に受験回数を1回か2回か選べます(2回は一般で+4,900円)
試験は120問・70分。2026年度教本の記載事項から出題されます。
2026年9月13日に要項で確認した内容です。年度で変わるので公式で確認してください。
いつ受けるかで、二次までの期間が変わります
二次試験は9月28日で固定です。一次をいつ受けるかで、間の期間がこれだけ変わります。
| 一次を受けた日 | 二次まで |
|---|---|
| 7月15日(初日) | 約2ヶ月半 |
| 8月上旬 | 約2ヶ月 |
| 8月26日(最終日) | 約1ヶ月 |
一次に通ってからテイスティングの練習を始めるつもりなら、この差はそのまま練習量の差になります。
逆に、一次の勉強に時間をかけたいなら後ろに倒す選択もあります。どちらが正しいという話ではなく、選べるようになったということです。
その場で結果が出ます
以前のように合格発表を待つ期間がありません。要項には「合否は画面上での即時発表」と書かれています。
これは、二次対策を始めるタイミングが人によってバラバラになるということでもあります。7月中旬に通った人はもう練習を始めていて、8月末に受ける人はまだ一次の勉強をしている。同じ年の受験生でも、進み方が揃わなくなりました。
「2回受験」という選択肢
出願時に受験回数を選べます。
| 会員 | 一般 | |
|---|---|---|
| 1回受験 | 23,700円 | 32,900円 |
| 2回受験 | 28,600円 | 37,800円 |
差額は4,900円です。1回目がだめでも、期間内にもう一度受けられます。
ただし2回目をいつ受けられるのか、間隔の制限があるのか、1回目に合格したら差額が戻るのかは、要項からは分かりませんでした。ここは申し込む前に協会に確認した方がいいと思います。
一次免除がある人には関係ありません
一次試験の免除を持っている場合、この話は関係ありません。二次試験(9月28日)だけを受けます。
そのかわり、二次まで期間がたっぷりあることになります。免除がある人は一次の勉強が要らないので、その時間を全部テイスティングに回せる、という言い方もできます。
一次免除の仕組みは別の記事に書きました。
調べて分からなかったこと
- 2回受験の運用(間隔の制限、1回目合格時の扱い)
- CBTの会場がどこにあるか、何ヶ所あるか
- 予約がいっぱいになることがあるのか
特に最後は、後ろの日程を狙うなら知っておきたいところです。経験がある方がいたら教えてください。
この記事を書いている人
ワインの資格は持っていません。2027年度のワインエキスパートを受けるつもりで、いま勉強しています。まだ一次も受けたことがないので、上に書いたのは全部要項を読んで整理しただけの内容です。
実際に受けた方から見ておかしいところがあれば、教えてください。直します。
飲んだ記録がそのまま二次試験のテイスティング練習になるアプリを作っていて、2027年3月の公開を目指しています。勉強の途中経過は X(@tasting_note_jp) に書いています。